コーヒーに欠点がなくとも特筆される風味や特性が
ないとスペシャルティコーヒーとはいえない。
欧州でのスペシャルティコーヒーの定義は際立った
風味特性をもち抽出も含めカップで消費者の方に
評価いただいたものという考え方もあります。
コーヒー全体の中でだれもが納得する
スペシャルティコーヒーとその他のコーヒーの
線引きはいまだ難しいものではありますが

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世界の珈琲生産者が美味しい珈琲豆を作るよりも量をたくさん作っていく事に努力し、
結果的に珈琲の消費が落ち込み価格が低迷し、珈琲業界、生産者が苦しむ時代がありました。
そのころ、SCAAという組織が(1982年)産声を上げました。
この組織はThe Specialty Coffee Association of America アメリカのスペシャルティコーヒー協会です。
この年の消費量は1,800万袋と、10年前の75%まで落ち込んでいました。コーヒーが不味く消費量が
減少している状況を打破したいと考えた一部の小売店・コーヒーショップがSCAAを組織した訳ですが、
その当時は小さな組織でした。しかし、2003年では2,500もの会員にて運営されています。
(スターバックスは1971年オープン。ハワード・シュルツ氏は1982年に手を組みました)

その頃のアメリカは低品質のコーヒーが多く使用されていましたが、SCAAのメンバーは農園がしっかりと管理し
生産した美味しいコーヒーであれば、コーヒーの国際指標価格となっているNY相場とは関係なく高値で買い付ける手法を
とったため、この高品質コーヒーであるスペシャルティコーヒーを使用したスターバックスやピーツ等のコーヒーは
多少割高ではあるが美味しいと評判になり、アメリカの消費者から受け入れられるようになります。

美味しいコーヒーであれば、価格が割高でも売れることが判明してきた流れの中で
1997年に国連の下部組織としてITC(International Trade Center)プロジェクト(UNCTAD/WTO)が生まれました。
ITCは、高品質コーヒーを生産することで、生産者が収入増大を図れる可能性があるかどうか
を検証するプロジェクトで、国連の発展途上国経済自律側面援助計画として発足し、2000年5月のICO総会で
「この方策は有効」との検証報告がなされました。
そして、この動きが発展し、1999年にSCAA協力の下、第一回ブラジルCOE(カップ・オブ・エクセレンス)が
インターネット・オークションで開催され、その後、グアテマラ、コロンビア、パナマ、コスタリカで開催されることになりました。

これにより、生産者は消費者の求めるコーヒーが理解でき、また品質が向上したコーヒーを販売することで
まだまだ一部ではありますが、収入増大を図ることができるようになってきました。 このスペシャルティコーヒーを使用し
日本のコーヒー文化で、しかも最もおいしい抽出方法のネルドリップも見直されてきています。
「コーヒーマシーンによる抽出」が前提のコーヒーショップが増加する中、その味やサービスに満足できない
飽き足らない方々のために「本物のスペシャルティコーヒーとは?」のこだわり、を追及していきましょう。
コーヒーはもちろんのこと、楽しんもらう空間を本質から見直して、スペシャルティコーヒー(おいしいコーヒー)とは何か?
コーヒー専門店としてお客様へできるサービスとは何か?
一人でも多くのお客様にスペシャルティコーヒーを楽しんでいただくにはどうしたら良いか?
と言う具合に、コーヒーとお客様にこだわったものを追求していきます。
スペシャルティコーヒーはカップオブエクセレンスやQオークションコーヒーまたは
限定された農園で栽培され コーヒー屋さんでも多くのスペシャルティコーヒーを販売しています。
スペシャルティコーヒーがいかに素晴らしく美味しい珈琲であるか?
スペシャルティコーヒーがいかに際立った風味を持っているか?
是非、スペシャルティコーヒーにご興味を持っていただければ幸いです。
コーヒー屋さんのスペシャルティコーヒー
●2007年パナマ スペシャルティコーヒー
ドンペペ農園
http://www.tashirocoffee.com/item/item.php?item_base_id=812
●コスタリカ スペシャルティコーヒー
カフェティン デ サンマルティン農園
http://www.tashirocoffee.com/item/item.php?item_base_id=682
●ニカラグア スペシャルティコーヒー
Qグレードコーヒー2年連続認定珈琲
サンタ リタ農園
http://www.rakuten.co.jp/coffeeyasan/424764/523729/739935/